先週の土曜日。家にPowerbookG4が届いた。
ドタバタとした導入の手順を書いてみることにする。
amazonで購入したので、デカいダンボールで到着。
何故かダンボールの箱に「ハリーポッター」の文字。
ナゾだ。
まずは電源を投入。順調に初期設定が続いて、あっけなく起動。
その後、AirMacExtreamの設定。これもトラブルことなく接続完了
これだけ簡単にワイヤレス環境を実現できるのは凄い。
...そして、これからが悪夢の始まり。
システムアップデート。インストール自体は終わるのだが、最後の最適化がいつまでたっても開始されない。
なので、強制終了すると、その後の起動時にフリーズする。
ということで、到着して2時間も立たない内にシステムを再インストールする。
これが1回目...
再インストール(ボリューム消去)したので、再び初期設定をする。面倒だな。
で、なんとかネットが接続するところまで戻す。
納得いかないので、システムアップデートに再チャレンジ。
やっぱり最適化でフリーズ。
2回目の再インストール後、逗子へ逃亡。
帰宅後、懲りずにシステムアップデート。
今度は、個別の項目毎にアップデートを繰り返す。
これがよかったらしく、最適化も順調に行われる。
初日はここまで。
2日目。
classic(OS 9)アプリケーションのインストール。
を、開始したと思ったら「classic環境をインストールしてください」とのメッセージ。
システム再インストールの影響が早くもでる。
なので、classic環境をインストール。
ついでにiDVDとDevelopersKitもインストール。
なんとかclassicアプリケーションのインストールを完了。
起動を確認。
ここまではよかった。
今まで使っていたiMacからデータをコピー。iMac側のデータはBackupとして保持する。
コピー自体は順調に終了。
Mailにeudoraからのメールボックスをインポート。
ここでエラー発生。なんらかの原因でメールデータが読み込めない。
そこでIMac側でメールボックスを整理。今までのアクセスログなど不要なデータを消去後、再びコピー→インポート。
今度は成功。無事にメール環境は構築できた。
問題発生。
コピーしたデータ。写真やらサイトやらフライヤーなどのデータの所有権がnobodyになっている。
これではユーザがWriteできない。
情報メニューで所有権/アクセス権の変更はできるのだが、変更が必要なファイルは約10000個。
どういうわけだか情報メニューでまとめて変更もできない。
→スーパーユーザではないので、nobodyが所有するファイルを変更できないのだ。もちろんプロンプトからのchown、chmodも拒否される。
しばし呆然として、"OS X スーパーユーザ"で、ぐぐってみた。
あるページで、スーパーユーザへの変更手順を発見。
→sudo suコマンド。
このコマンドでスーパーユーザ権限になるので、chownで所有者とグループを変更して、なんとかデータ移設を完了。
最後にCocoa開発環境の情報を探していた。
詳細が微妙にわからないが、インストールが必要らしい。
で。一番最初のインストールで、DevelopersKitのインストールをしたことをすっかり忘れていた。
なにを勘違いしたのか、システムインストールをやってしまった(鬱)
今回のインストールは既存システムをアーカイブ化していたので、設定情報等は消えてなかったのが救い。
インストール後、システムアップデートを順次行って、最後に/applicasion/instller/の下にあるDevelopersKitのインストーラを起動して、XcodeとInterfaceBuilderの起動を確認した。
なんだかんだで、システムインストールを3回もやってしまった。
お粗末様でした。