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ネットワークは常に増大するデータトラフィックに代表される物理的なストレスや、必要以外の情報が氾濫しているという論理的なストレスに晒されている。

特にそれらのストレスはe-mailシステムに集約しているような気がする。SPAMメールが顕著な例。また議論の手段としてe-mailを使用する場合、しばしば論点がぼやけることがある。それに加えて自分にはまったく関係がない、または極めて関連性が薄い情報を受信することによって必要な情報が受信トレイの中に埋もれてしまうこともある。

人間が処理できる範囲の情報は、極めて限られている。

気になった記事をyahoo newsから。

カリフォルニア州サンノゼ発――6月2日(米国時間)から当地で開催されている電子メール技術に関する会議、『 http://www.inboxevent.com/2004/ インボックス』で、インターネットの代表的なエキスパートたちが、誕生から30年を経た電子メール技術について警告を発した。ソフトウェア企業が今すぐ行動を起こし、電子メール技術に大幅な変更を加えないかぎり、大量の情報によって負荷が過大となり、機能しなくなる危険性があるという。

この記事は実に興味深い事柄を示している。
特にe-mailとInstantMessengerの融合を示唆していることに、これからのネットワークコミュニケートの方向性が見えてくるのかも知れない。

(妄想)
・送受信相手がONLINEの場合はP2Pで接続。
・いくつかのユーザーでコミュニティを形成する。その中は暗号化P2P接続によりセキュリティを保つ。→外部からの無断接続を禁止する。
・コミュニティに属さないまたはP2P接続が禁止されている相手には、通常のe-mailシステムにより接続する。

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