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2004/06/02。
日本の音楽文化が死を選ばされた日。
無知と屈辱があい混ざったまま記憶される日。
難しいことは言えないけど、これだけはわかる。
それは「少数の恣意と詭弁によって文化が踏みにじられた」ということ。
今回の「著作権法の一部改正」、いわゆる「逆輸入CDの流通規制」の法案成立においていくつかの大きな力を見ることができた。
1つは、政官民癒着による恣意的かつ民主主義から乖離した権力の行使。民主主義は多数決を押し通すためのものではなく、少数意見を尊重するための主義であるはず。
なのに一部の無知蒙昧で羞恥心を知らない人間達が権力と金を収奪するための手段に成り下がっている。
もう1つの大きな力は「海外盤CD輸入禁止に反対する」と「私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します」を中心にしたミュージシャンやレーベル、ライターとリスナーによる、法案成立阻止に動いた力。
残念ながら今回は法案成立を阻止できなかった。
けれど、この力の現れは画期的なことではないかと思っている。
"マダショウブハツイチャイナイヨ"
***
ということで、当サイトは
・反CCCD
・反メジャーレコード会社
・反日本レコード協会
・反JASRAC
の4つの方針を掲げます。
(2004/06/03 一部修正)
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