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餃子
EAT 2004/03/01 13:00:29 0/0

餃子が好きです。

吉祥寺みんみんでみそラーメン+餃子の組み合わせを食べているときが、食欲における至福の時です。

カリっと香ばしく焼けた焼き餃子。一口食べると餡のうまみがじゅっと出てきて、それに合わさるもちもちした皮の食感がたまりません。

あー。食べたくなってきた。ぐー。

で。ここからはウチのレシピを。
分量は適当です。

☆餃子の皮(約50〜60枚)
・強力粉 400g
・水 180cc
・塩 20g
・片栗粉(打ち粉として)
・麺棒(短い方が使いやすい)

1: 水180ccに塩を溶かす。
2: 強力粉400gに水を少しずつ加えながら、全体に行き渡るように菜ばし等で混ぜる。
3: パンの生地のような感じになったら、軽く力を加えながら一つにまとめはじめる。
4: まとめた生地をこね始める。もし水が足りないようなら、手をぬらしながらこねる。
5: 弾力が出始めるまでこねる。大体10分から15分くらい。
6: 肉まんのような感じになったら、濡らした布巾をかけて15分くらい生地を休ませる。
7: 休ませた生地を再びこねる。15分から20分くらい。
8: 赤ちゃんの頬のように、ふっくらつやつやしたら生地は完成。
9: 生地を4つに切って棒のように伸ばし、10個くらいずつ適当に小さく切り分ける。
10: 切り分けた生地を掌で押しつぶす。その後、麺棒を使ってなるべく丸くなるように広げる。中心から外に向かって広げるようにするとやりやすい。
11: 出来た皮はくっつきやすく、乾きやすいので、片栗粉を軽くまぶして濡れ布巾をかけておく。

→この皮は強力粉だけでつくるので、こねるときに力が要ります。なので強力粉と薄力粉を8:2くらいで混ぜるとやりやすくなります。
→手作りの皮は乾きやすいです。先に餡を作っておいたほうがいいかも。

☆餃子の餡(約50〜60個)
・白菜 半玉
・葱 3本
・にんにく お好み
・しょうが ひと欠け
・豚ひき肉 300g
・エビのむき身 1パック
・干しエビ 適量
・ごま油
・醤油
・塩
・コショウ

1: 白菜をみじん切りにする。細かいほどよい。
2: みじん切りした白菜をボウルにいれて塩をふってよく揉んで、少し置いておく。
3: 葱の白いところをみじん切りにしておく。エビの向き身は適当に切る。
4: 葱、豚挽き肉、エビをボウルでこね始める。コショウとごま油は適当に入れる。
5: にんにく、しょうがを摩り下ろして、ひき肉にあわせる。
6: 白菜からは水分がでてくるので、キッチンペーパーにあけてよく絞る。これを怠けると餡が水っぽくなる。
7: 水分を切った白菜のみじん切りをボウルにいれてよくこねる。
8: 干しエビを適量混ぜる。全体に混ざったら、コショウ、塩とごま油で味を調えて完成。

→オイスターソースやXO醤などで、しっかり味をつけてもOK.

☆餃子の包み方(右利きの場合)
1: 手打ちの皮を左手にとる。(掌は少し横向き)。余分な粉ははたいて落とす。
2: 皮のふちに水をつける。
3: 皮の中央に餡をのせる。少し横長に置くとやりやすい。
4: 小指側から皮を折り返す。
5: 折り返した側だけを左に寄せていく。親指は寄せた皮を止める役。ひとさし指で皮のふちを支える。
6: 完成。

→包み方はなんでもいいんです。そのうちやりやすい方法がわかります。
→余分な片栗粉は落としてください。餡を包んだときに皮がくっつきずらくなります。
→ひだを寄せる要領は、2枚の布をあわせて片方だけ寄せる感じです。

☆餃子の焼き方
1: 熱したフライパン油を引いて餃子をならべる。
2: すぐに餃子がひたるくらいの水を入れてふたをする。火は中火。
3: 少し経ってあらかた水分がなくなったら、フライパンの水分を捨てる。
4: ごま油を適量入れる。
5: 餃子のそこがキツネ色になったら焼き上がり。

→水を入れて蒸し焼きにするのが大事。
→焼き上がりの最後でゴマ油をたらすと、香ばしくなる。
→皮についた片栗粉でパリパリの羽ができる場合もあります。

☆あまった餃子と餡は...
・冷凍しておくと、便利。
・中華スープに入れても、鍋の具(坦坦鍋がお勧め)にしても美味しい。
・餡は一つにまとめてハンバーグ風に焼いても美味しい。

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