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死は平等に訪れる。
WORD 2004/01/14 15:13:08 0/0

あらゆる人間に平等に与えられているものは時間である。

個人差があるのは、時間をどれだけ消費することができるか。
消費した時間をどのように過ごしたかということ。

そして時間が止まること。死という現実に例外は無い...

...先週、父が亡くなった。

突然、携帯電話が鳴った時には、すでに父が死んだということがなんとなく分かっていた。
そして改めて父の死を告げられたときには、その事実を受け入れている自分がいた。

だから父の遺体と対面した時にも涙が出なかった。

すべての苦しみから解放されたような穏やかな表情。
近年、見ることのできなかった表情。

そんな父の顔を見てしまったら、何も言えなくなった。

決して子供の見本になるような人ではなく良い家庭人でもなかったけれど、家族にとってはかけがえのない父でした。

最期まで自分勝手に、飄々として逝ってしまった父へ。

さようなら。

ありがとう。

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