...自分は音楽が好きだ。衝動を刻む音や心の中を鮮やかに描き出す音、体に流れる血のような生々しい音。刹那の快楽の為に、一晩の快楽の為に作り出される音。世の中に鳴り響く無数の音をから溢れ出るありとあらゆる音楽が好きだ。楽器を弾くことはできない。巧く唄うこともできない。それでも自分の全てで感じるリズムを否定することはできない。この口から発するたわいもない言葉でさえ、時には音楽としてあり続けるのだ。
音楽を感じているか？その心と体で感じているか？
不意にあなたの心に音楽が触れた時、あなたは何ができる？